NEMO BLAZE 2p 試し張り
Marieです。
最近ギアの軽量化に取り組んでいまして、テントも超軽量なものを購入しました。
NEMO BLAZE 2p
私が購入したのはNEMOのBLAZE 2pです。
NEMO Equipment(ニーモ・イクイップメント)|BLAZE™ 2P
ペグやスタッフサック抜きの重量で910グラムと超軽量、半自立式のダブルウォールテントです。
テント選定の条件
私は登山をするわけではなく、テントで過ごす時間が長いため居住性は重視しています。
そのため、天井高が100cm未満のものは最初から除外しました。
また、日本の低地での使用が多いため、長辺にドアが2つあるものを選びました。
候補にしたテントたち
BLAZEの他に検討したテントは
・ZpacksのDuplex
ダントツに軽い重量と耐久性が高そうなのが魅力ですが、やはりシングルウォールだと結露が心配なのと、ゴミ袋然とした見た目が日本のキャンプ場で浮きまくりそうなので、今回は見送りました。
アメリカにハイキングに行くときはいい選択肢だと思います。
(女性は透けにくい生地を選ぶ必要があると思いますが)
・Big AgnesのTiger Wall UL2
スペック的にはBLAZEと似ているので、どちらにするか悩みました。
最終的に、
・BLAZEの方が広そう
・BLAZEの方が若干軽い
・すでにCopper Hotel HV UL3を持っており似ている。また、NEMOはまだ持っていない
・Tiger Wall UL2はまだ日本で発売されていないため、納期がかかる
という理由でBLAZEを選びました。
試し張りレポ
最初にインナーをペグダウンする必要がありますが、設営は普通のダブルウォールテントとほとんど違いはありません。
サクッと立ち上がりました。
フライの4隅とドアにはあらかじめロープと自在がつけてありますが、この自在はいいですね。
LineLoc3というものみたいですが、シュッと動いてピタッと止まり、とても使いやすいです。
なお、ガイアウトできるポイントが4箇所あるのですが、このテントはとてもヤワなのでした方がいいなーという感想を持ちました。
ジッパーのフラップの透け感から生地の薄さがおわかりいただけるでしょうか。
ちょっとでも力が加わると破れてしまいそうなので、慎重な運用が求められます。
メッシュも極薄ですが、めちゃくちゃ涼しいというメリットがあります。
一応ポケットもついています。
天井にループもあります。
タグのついている部分のポケットはヘッドライトを入れるためのものです。
光が拡散するのでランタンが要らないというギミックになっています。
まとめ
耐久性に難ありといった感じですが、カバンに入れていてもテントを持っているとは気づかれないくらい軽くてコンパクト、居住性も十分なテントですので、メリットとデメリットを承知した上で使うならいい選択肢ではないでしょうか。
実際に宿泊したらまたレポートします。